『運動着を全小中学校で統一せよ!』小林重太郎
R7年12月定例会
1 小中学校生活におけるプライバシーと健康への配慮について
(1) 着替えの場所と通学時の服装について
① 小中学校内での着替えにおいてプライバシーへの配慮はなされているか(場所など、男女ともに)
② 寒い時期の中学校への通学時の服装に健康面での問題はないか
③ ①②について、児童生徒や保護者からの声に耳を傾けているか
2 生活困窮世帯や不登校の子どもたちへの支援について
(1) 支援の現状と課題について
① 国における法律名が「子どもの貧困対策推進法」から「こどもの貧困の解消に向けた対策推進法」に変わったこと(2024年改正)ことを小諸市としてどう受けとめるか
② 小諸市における就学援助率の推移はどのようになっているか、また、基準を満たしているのに申請しない家庭はないか
③ 父子家庭への支援の現状はどのようになっているか、また、課題はないか
④ 若者(おおむね15才から39才)の状況の把握と支援は多くの課題を抱えていないか
⑤ 不登校の子どもたちへの学習支援(ネットの活用なども含めて)では高校等進学も視野に入れているか
⑥ 若者及びひとり親世帯や生活困窮世帯の保護者へのキャリアアップの取組はあるか
⑦ 心理面への配慮から児童扶養手当の現況届などをデジタルでも受け付けることはできないか
⑧ 困難な状況にある、あるいはそれを体験した子どもや若者の意見(生の声)を政策に反映する仕組みはあるか
◇ 小 林 重太郎 議員
○議長(山浦利夫議員)
次に、一問一答方式により、18番、小林重太郎議員の質問を許します。
18番、小林重太郎議員。
〔18番 小林重太郎議員 質問席〕
○18番(小林重太郎議員)
18番、小林重太郎です。
通告順に従い質問させていただきます。
件名1小中学校における学用品等の負担軽減について。
要旨(1)ランドセル、運動着の家計負担の軽減について。
質問①ランドセルを安価な通学カバンに変更する考えはないか、お伺いいたします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
本市の現状をまず申し上げます。小諸市立の小学校におきましては、通学用のカバンとしてランドセルの使用を義務づけているものではありません。しかしながら、長年の慣習として、多くのご家庭でランドセルが選ばれているのが実情でございます。これは、ランドセルが持つ6年間使用できる耐久性、それから、転倒時の衝撃から体を守る安全性、さらには、登下校時の交通安全に資する視認性、車等からちょうどランドセルが見えるといった高さの機能面、そんなことで保護者の皆様に評価されてきているのだと捉えております。
議員ご質問の安価な通学カバンへの変更につきましては、家計負担の軽減というメリットがありますが、現在ランドセルが多く選ばれている面からも、多角的な視点からの検討が必要であると考えています。
現在進められております、芦原新校の統合準備委員会の総務部会において、この点については協議の対象としております。今後の統合準備委員会における議論も注視しながら、市内全域の小中学校において、最も望ましい形は何か、検討を深めてまいりたいと考えております。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
答弁にもありましたけれども、やはり実は、私もこの質問は非常に思い入れというか、抵抗感があると言ったらおかしいんですけれども、南町の老健施設内でやっているランドセルというか、学用品、制服無償提供活動、あそこの中に行くと、きれいなランドセルが並んでいるんですよ、棚にね。でも、全部中古です。恐らくほとんどは子どもたち、6年間使ったものだと思うんですよね。家庭か、子どもか、あるいは高校生とかが磨いてくれたとか、本当にきれいなランドセルでして、ランドセルを見ると、やっぱりピカピカのきれいなランドセルなんかよりはるかに価値があって、重たいものが物すごくずしんと来るんですよ。個々のランドセル、どこの誰が使ったか分からない。その子どもは多分中学生、高校生、ひょっとしたら多分大人になっている子どもも多いんじゃないかと思うんだけれども、ランドセルを見ていても、本当にそういう物すごく深い思いを感じているんですよね。
今回の質問も、実は抵抗感があると言ったらおかしいんですけれども、果たして、教育長の説明にありました安全性ですよね。だから、よく聞いたのはランドセルとバスでぶつかったりなんかしても、背中に背負っているから頭が守られるというのは、前から聞いたことありますね。そんなようなことも聞いていますし、機能面もそうですね。だから、非常に、ランドセルはいいものだと私も思うんですよ。色がまた、小学校1年入るときに、おじいちゃんとかおばあちゃんだかが買って、きれいなランドセルも楽しみなんですよね。リユース品もそうですしね。なんかランドセルの宣伝になっちゃっているみたいな感じもするんですけれども、一応、私が言っているのは、あえて言えば家庭の負担面、ランドセルだって結構高いものから低いものまでありますけれども、私が提案したやつは、いわゆる通学かばんという言い方は一般的な名前過ぎますけれども、1万円程度でそろうカバンもあるわけですよね。東御とか立科とかは、既にそれやっていると思います。これ一長一短あるので、やはり私のほうからは、やはり問題提起という形で、強くランドセルより通学カバンがいいというふうには言えません。はっきり言って。さっき言ったとおりの感情的な思い入れだけで言っちゃいけないんだけれども、そうじゃなくて、機能面、安全面考えると。だから今検討しているということですね。だから、それはランドセル、もしくは違うものというものの俎上に乗っているということでよろしいでしょうかね。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
おっしゃるとおりでございます。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
検討は必要だと思いますので、いろんな多角的な検討、多方面からの意見、いろいろ検討はやっていただいてありがたいと思います。
それでは、質問②にいきます。
運動着を市内全小中学校、全8小中学校で統一すべきではないか、お願いいたします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
議員ご提案のとおり、運動員の市内小中学校統一は、価格の抑制、それから兄弟姉妹、知人間でお下がりが使える、それから、市内転居に伴う転校時の買い替えの負担の解消など、様々なメリットがあると考えられます。
現在、各学校はその歴史や伝統などを踏まえて、独自に運動着を選定しておりますが、これは学校への帰属意識ですか、それを高めるという側面がある一方で、学校ごとに仕様の異なるため、先ほど申し上げたような柔軟な活用が難しい、そんな課題もございます。
この運動着につきましても、先ほどのランドセルに関する答弁で申し上げたとおり、統合準備委員会の総務部会において協議の対象としております。同じく議論、同じように、今後の統合準備委員会における議論も注視しながら、検討を進めてまいりたいと思っています。
運動着の統一は、ランドセルの見直しに比べて、議員がおっしゃるとおり、より保護者の皆様の関心が高いとは感じております。このことを意識して、これからね、検討に資するようにと思っております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
私としても、ランドセル、若干迷いもあるのと違って、運動部の統一はぜひやっていただきたいと思います。まさに芦原新校、何十年とかの一つの大きな を変えるチャンスだと思うんですよ。まさに今から当然検討していかなきゃいけないし、もちろんその場合は、芦原地域だけでなくて、小諸東中区域も合わせて、運動着の統一、場合によっては小学校と中学校は別で、小学校の新しくは4校になりますか、小学校4校の統一、中学校2校の統一でもいいと思います。実際自分のやっていることの話ばかりなんですけれども、学用品制服リユースでも、求める品物がなくてごめんなさいをする率は運動着が圧倒的に多いです。ほかのものはほとんど大体そろっています。運動にはやっぱり大きさが違うのは、これはしようがない。だけれども、学校ごとに違うから、それで、学校ごとに違うということで、どうしても、運動着300着ぐらいあるんですよ、あそこに、南町に持っているの。それでもなくてごめんなさいなんですよ。手持ちの品物が。運動着というのは、長袖の上下、短パンの上下で、全部合わせて、前数えたら300着ぐらいあったんですよ。それでもごめんなさいになる。だから、この運動着の共通化というのは、確認的な話になるけれども、より強く進めていただくべきじゃないか。これは、やっぱり保護者の皆さんが圧倒的な声があります。どうですか、教育長。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
おっしゃるとおり、その点は私たちも認識しております。私も市の職員の保護者に若干聞いてみたりしますと、やっぱり運動着は、制服と違って耐久性が、それだけ使うということで痛みやすいので、できるだけ買い替えしたいと。そういう点でもリユースが可能ならありがたいというような話も聞いております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
教育長おっしゃるとおりで、運動着の場合は、リユースというか買い替えが多いです。体が大きくなる、とてもいいことですよね。その関係。それから、傷んじゃうということで、新入に当たってというのもあるけれども、やっぱり買い替えのニーズというのは物すごく高い。だから、確認というか、ひと押しになりますけれども、運動部の共通化は、ぜひこの芦原新校にいい、大きなタイミングだと思います。もちろん東中学校地域も含めて、ぜひ実現していただきたいと強く要望しております。
それでは、次の質問でいいですか。
○議長(山浦利夫議員)
はい、どうぞ。
○18番(小林重太郎議員)
それでは、件名2不登校の子どもたちの将来の希望をかなえるための「入り口」としてのメタバースの可能性と「COCOLOプラン」について。
(1)教育におけるインターネット上の仮想空間メタバース活用の可能性について。
質問事項①メタバースについての「研究」これちょうど1年前です。24年12月議会答弁は、進んでいるでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
まず、議員ご指摘のとおり、不登校児童生徒の中には、対面でのコミュニケーションに不安を感じていても、インターネット上の空間であれば安心して自己表現できる子どもたちがおります。仮想空間メタバースは、自分の分身であるアバターを通じて他者と交流することで、心理的なハードルを下げ、社会とつながるための場として機能する大きな可能性を秘めていると認識しております。昨年12月定例会におきまして、メタバースの活用について研究すると答弁させていただいて以降、まずは、先進自治体の事例収集を進めてまいりました。既に登校支援ルームメタバースを利用して、登校支援ルームを開設している自治体の事例がございました。アバターを用いることで、顔を出さなくても良い安心感が得られ、自宅から参加できる居場所として一定の効果を上げている。また、そこでの交流をきっかけにして、リアルな教育支援センターへの通室や学校復帰につながったケースもあることが確認できております。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
昨年私が質問したときは、他市は松本の事例ということで、私もあのとき松本が先駆しているという意識があったけれども、あれから以降、ここ1年、この後に述べるCOCOLOプランにもメタバース言葉が載った性もあるんだけれども、ここ1年ぐらいというかぐっと増えているんですよね。1年よりもっと前に、私が気づかなかっただけでやっていたところもあるとか思うんですけれども、ここ1年ぐらいに、自治体でメタバースを不登校の対策として使用している自治体が、加速度的に増えているというイメージであります。
教育長、もし差し障りなければ、先進自治体というのはどこを研究したのか、教えていただけますか。教育次長でもいいです。
○議長(山浦利夫議員)
教育次長。
○教育次長(安藤貴正君)
昨年12月に、議員からメタバースのご紹介いただきました。そのときに松本という声もあったものですから、主に自治体の聞き取りしたところは松本になります。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
分かりました。松本。すごく増えていますんでね、数がちょっと、私もこの場で、今やっている自治体は幾つだというふうに言おうと思ったんですよ。でも、ちょっといっぱい出てきちゃって、把握しきれなかったから、数は申し上げられないんですけれども、ぜひ今後、松本以外でも、またいろんな事例が出てきている、もちろんデメリットだって出てきているかもしれないんだから、ぜひ研究でなく検討というふうに、段階だというふうに、今後ちょっとやっていただきたいと思うんですけれども、進めてほしいと思います。この後のやつ、質問に全部関係してきますからね。
それでは、質問②に移ります。
不登校の子どもたちにとって、メタバースは社会とつながる最も手前の入り口、フリースクールや教育支援センターと比しても、これもちろんそれぞれ物すごく意味がありますけれども、社会と最もつながる入り口としては、メタバースが一番ということですが、だと私は思っているんですが、という認識はあるか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
結論から申し上げます。教育委員会といたしましても、委員ご指摘の認識は強く持っております。不登校の要因や背景は一人ひとり異なり、状況も様々であります。教育支援センターやフリースクールといったリアルな居場所に通うことができるお子さんもいれば、家から一歩踏み出すことに強い不安を感じ、自室で過ごす時間が長いお子さんもおります。後者のような対人関係への不安が強く、物理的な外出が困難な状況にある児童生徒にとりましては、自宅という安心できる環境から参加できること、また、アバターを介することで、容姿や表情を気にせずにコミュニケーションが取れること、自分のペースでまた入退室ができますので、心理的な不安が少ない。そういった特性を持つメタバースの空間は、まさに社会との接点を持つための最もハードルが低い入り口であるとして、極めて有効な選択肢になりうると考えております。
先進自治体の事例、先ほどの松本の様子も見ましたが、従来の支援体制では、まず家から出るということが、支援を受けるための前提となるわけです。そうではなくて、その前段階にある子どもたちに対しての学習機会や他者との交流の場を届けること、これは私たちのやらなければいけないことだと思っています。学習機会や、それから、他者との交流の場ですね、それが可能になるメタバースの活用をこれから進めていきたいと、そんなふうに思っております。
もちろん最終的には、リアルな社会とつながることを祈っているわけです。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
もちろんメタバースはリアルな世界とつなげるための、まさに入り口だと思います。メタバースに対して、教育長のほうから極めて肯定的な答弁いただきました。だから、逆にと言ったら変なんですけれども、いわゆるメタバースだけじゃなく、不登校、あるいはひきこもりの子どもたちの社会とつながる入り口というのは、いっぱいあります。メタバース、ちょっと質問の中で、社会とつながる最も手前の入り口というのは間違いないと思うんだけれども、ちょっとある意味強調し過ぎちゃったかなという面もあるんで、いろんな社会とつながる入り口はあるわけですよね。例えば、学用品制服リユース、この言葉いっぱい出し過ぎているようですけれども、あれ物理的には南町の老健施設内の小さな部屋なんだけれども、あそこは実は、小諸市の、例えば子ども家庭支援課とか福祉課、それから、社協、あるいは社会福祉士さん、その他もろもろ、いろんな団体へとつながる入り口なんですよね。物理的には狭い。こんなものの部屋ですよ。だけれども、あそこはいろんな社会とつながっていく。子育て家庭で悩んでいる方たちが、あるいは子どもたちがつながっている入り口です。あと、子ども食堂という言葉も、ちょっと一般的になり過ぎている、本質を失っているなと思うんですけれども、子ども食堂も、自分がやっている近隣自治体の、近隣自治体といっても見え見えだから言えば、御代田町なんですけれども、御代田町でやっている子ども食堂のほうは、やっぱりコロナ禍、年間250日ぐらい開催しておりました。ただ、その開催回数とか食事の提供というだけじゃなくて、やっぱり気持ちを、あそこでSOSをキャッチして、それでいろんなところとつながって、子ども食堂始まって七、八年になりますから、あそこも、本当に社会で羽ばたいていった子どもがいっぱいいるんですよ。でも、それは苦しい思いをしている子どもの中の一部の一部でしかないけれども、たくさんそういう子どもがいて、子ども食堂の思いは、今は週2日しかやっていないですけれども、いつでも君を待っているぞという、そういう思いでやっております。
そういったメタバース、もう一つであって、実は、これメタバースと逆という言い方良くないと思うんですけれども、やはりある子ども食堂で、不登校の子どもたちの農業体験、これはまさにリアル。メタバースと正反対って言い方は良くないと思うんですけれども、まさに不登校の子どもたちの農業体験をして、これはまさに本当のリアルで土にまみれて、というのを、これまだ企画中です。ちょっと関連として質問させていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
はい。
○18番(小林重太郎議員)
メタバースとはまたある意味別に、どっちが優れている、優れていないではなくて、例えば不登校の子どもたちの農業体験、教育長、どうですか。これすごくいいと思いませんか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
小諸市の教育支援センター、まさに体験を、あらゆる場所を探しながら、今はホースガーデンとか、それからイチゴ園等々、それからハローアニマルですか、外へ出て行って、そこでの体験。そして、そこには人が介在しますので、ものだけでなく、動物も人も、そういう体験は、非常に子どもたちの心を開かせるのには大変効果的であると思っております。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
実は、今回の質問のメインたる部分は、この件名2の中の6。質問数にすれば6つあるけれども、この(1)の②が実は一番のメインというか中心的、やっぱりメタバースというものの認識をしっかりしてもらえれば、それからいろんなとこに広がっていくと思っています。だから、学用品制服リユース、子ども食堂、それから、メタバース、それから、リアルな農業体験、みんな、今回は不登校の子どもたちに限っています。本来は不登校の子どもたちだけでなく、いろんな可能性があると思うんですけれども、不登校の子どもたちも、どこかの入り口に入れれば、どこかいっぱい入り口あれば、1個が絶対全てでいいなんて入り口はあり得ませんからね。どこかの入り口に入れば、いろんな可能性があり、社会へと羽ばたく入り口となる。メタバースは最も手前というふうに証言したけれども、入り口はいっぱいある、いっぱいあるし、いろいろあれば、いっぱいつくっておくべきである。教育長も同じ認識じゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
おっしゃるとおりです。一つ例を挙げますと、小諸市で行っています音楽のまち・こもろの作曲コンクール、一度も学校へ顔を出さなかった少女ですが、ここに応募して、賞をいただいて、今一般の高校生として生活しておりますね。それから、藤村文学賞、今年度の表彰式でも出合いましたけれども、僕は小中学校不登校でしたという少年がおりました。そして、この応募をきっかけに、書いてみようかなということで、まさか入賞するとは思わなかったと言って、堂々とその自分の過去の話をしてくれた少年がおりました。
場所もそうですけれども、それから、人もそうですけれども、様々な機会、そういう選択肢を広げてあげることは大事だなと思っています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
今回メタバースを取り上げたのは、メタバースのいろんな可能性ということに注目して、だからこそではあるんだけれども、社会全般として見てみると、先ほどの子ども食堂とか農業体験とかに比べると、まだまだなじみがないというか、人によってはそんなものよくないよというような人もいるんじゃないかなと思うんですよ。今の時代、まだまだそういうメタバース、そんなメタバースというか、SNSとかも中で入っているんじゃなくて、リアルだよという人もいるんだろうなと思います。ここにいる方々は、本当にそういう認識はみんな持ってくれていると思うんですけれども、社会全般では、ちょっとやっぱりなじみがないというか、ちょっと抵抗感を示す社会的な風潮だって残っているだろうと思って、だからこそ今回、メタバースってことを特に強く取り上げた。もちろん入り口としては、ちょっと言葉はかみましたが、入り口としては一番入りやすい入り口ではあると思います。ただ、取り上げた意義は、まだ、これからのものだから、これから可能性があるからこそで取り上げたという認識もあります。
教育長、今回かなり遠慮して認識があるかという質問になっているんですよ、文言として。認識をさらに一歩踏み込んで、まずは一歩といいますか、認識をさらに一歩進めて、さらに具体的な実現に向けて踏み出してもいいんじゃないかな、なんて思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
12月、昨年、研究ということで、宿題を頂いていて今に至っていますので、いよいよ踏み出す時期であり、また、教職員も含めて、その方面で優れている方もおりますので、さらに深めていって、子どもたちにプラスになることは導入したいと考えています。
中でも、教育支援センターの職員には、早速にこの方向、研究検討してもらうようにしたいなと思っています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
教育長のほうから一歩踏み出す、さらに具体的な既に活動始めていることまでも含めての答弁いただきまして、大変ありがたいです。ぜひ一歩、しっかり一歩と言わず、二歩でも三歩でも、しっかりこのメタバース、本当に子どもの歳は待ってくれませんから、大人のことだったら5年後でやるよでも良いんだけれども、子どもはもうどんどんどんどん大きくなっちゃっていきますから、やっぱり認識ということにとどまらず、今答弁いただきました。しっかり一歩を踏み出し、二歩、三歩と踏み出し、しっかりメタバース、ぜひ具体的な実現に向けて、進めていっていただきたいと思います。
それでは、要旨(2)に入らせていただきます。
要旨(2)「COCOLOプラン」(文部科学省)とメタバース活用について。
質問事項①「COCOLOプラン」とメタバース活用の「親和性」についてどのように認識しているか、答弁お願いいたします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
こちらも結論から申し上げます。両者の親和性は極めて高いものであると認識しております。
文部科学省の「COCOLOプラン」誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策は、従来の学校復帰を唯一の目標とするのではなく、全ての子どもの学びの保障に重点が置かれています。社会全体で、先ほど議員さんおっしゃっていましたが、不登校の子どもたちを支えることを目指した施策のパッケージであると考えています。
その内容とメタバースの関係を上げると、まずCOCOLOプランでは多様な学びの場・居場所の確保が上げられています。メタバースは、物理的な距離や身体的な制約を超えてアクセスできる第三の居場所となり得るものであり、自宅等にいながらにして他者とつながり、学ぶことができる環境であります。このプランが目指す多様性の確保を具現化するものだと考えています。
また、ICTの活用等により、個々の状況に応じたきめ細かな支援を目指す点においても、双方向のコミュニケーション機能、それから、心理的な安全性が保たれやすい空間といったメタバースの特性、これは非常に有効なものになると考えています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
やはりメタバースのCOCOLOプランの内容との親和性というのは、至るところで感じるところです。このあたりのところは②以降の質問の大前提の確認という形もあったんですけれども、やはりメタバース、くどいようですけれども、メタバースで完結するものではなく、あくまでそれはやっぱり社会、子どもたちが社会へ羽ばたいていくための入り口としての一番入りやすい入り口のメタバース、これさっきの質問の内容なんですけれども、確認した上で、やはりメタバースとCOCOLOプラン、COCOLOプランは誰一人取り残さない学びの保障に向けた不登校対策の頭文字を取って、COCOLOプランですけれども、これと親和性ということは、しっかり認識いただけました。
それでは、質問の②に移らせていただきます。
質問事項②「COCOLOプラン」において「不登校の児童生徒への支援におけるメタバースの活用」が、さっき出ました「教育支援センターの機能を強化」の項に記されています。この項に記載されたことをどのように捉えているでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
国のCOCOLOプランにおきまして、メタバースの活用が、教育支援センターの機能を強化する項目に明確に位置付けられたことは、今後の不登校支援の在り方を考える上で極めて重要な意味を持つものと捉えております。
具体的には、教育支援センターが、物理的な場所から多様な空間へと拡張されたという点です。これまで、教育支援センターは、児童生徒が通ってくる場所であることが前提とされてきました。しかし、国がメタバース活用を機能強化策として示したことは、物理的に通室することが困難な子どもたちに対して、サイバー空間を通じて公的な支援を届けることが、教育支援センターの果たすべき役割や機能の一部であると、これが正式に認められたということであります。
これに伴い、教育支援センターには、待つ支援から手を差し伸べる支援への転換が求められます。COCOLOプランで目指す多様な学びの場・居場所の確保のため、教育支援センター支援員にも、先ほど申し上げましたように、メタバースを単なる新しい教材としてではなくて、セーフティネットを補完・拡張するための正当な手段として活用し、ハイブリッドな支援をコーディネートしていく必要があるということで、研修等も深めていきたいと思っております。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
実は再質問で、教育支援センターのところに登場している、その意味するところとして、教育支援センターの役割は拡大、その重要度は増してきているという考えていいのかという、再質問しようとしていたんですけれども、既に答弁の中に入っていたという感もあるんだけれども、ちょっと、今非常に長くしっかり説明したけれども、基本的に教育支援センターが、答弁にもありましたように、単なる物理的な居場所とか、取りあえず場所からかなり多機能になってきているんだろうなというのは、COCOLOプラン見ても感じるし、ほかで見ても、いろんな具体的な小諸市の教育支援センターの動きを見ても感じるんですよ。
教育長、重複になっちゃうかもしれないけれども、教育支援センターの役割が非常に重要度を増しているというか、拡大してきているというか、ある程度守備範囲広くなっている。そのあたりのところを、もう一回、重複になっちゃうかもしれないけれども、お願いします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
先ほど申しましたように、様々な体験活動等々を用意して、子どもたちの興味関心も含めて、子どもたちが教育支援センターへ行きたい、あそこで学びたいと思うような、そんな意欲づけもしております。また、先ほど待つ支援から手を差し伸べるというお話をしましたが、既に家庭訪問等も教育支援センターでは行っております。様々な相談にも応じておりますし、また子どもたちのニーズにも応えられるように、今陶芸教室のような、そんな世界も繰り広げています。そして、作品は年に2回ほどになりますが、市役所のロビーを使わせていただいて、欲しい方に譲っていたり、また、高原美術館、あちらで、学びの講座の展覧会でいいですかね、がございますときには、小諸市の教育支援センターの子どもさんたちが作りました陶芸作品も、1コーナー設けていただいて、展示したりしております。
そういう形で、様々な子どもたちの意欲を喚起できるような、必ずしも学校に戻すということではなくて、そこで自己肯定感をまず育て、そして一歩外に踏み出せる、そんな心を強くする、そんな活動を中心に行っています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
教育支援センター、非常に重要度増してきて、今説明いただいたとおり、いろんな機能が、以前のように学校に戻す途中だけじゃなくて、以前は、どっちかというと学校に、小諸市の場合そうじゃなく、ちゃんとした認識があったかもしれないけれども、どちらかというと、学校にいくための中間的な位置付けはかつての話ですよね。今はもう社会の認識が、既に必ずしも学校に戻る必要はないという認識、あれは文科省がはっきり発進していますしね。そういう認識の中で、教育支援センターはいろんな機能があり、だからこそ、なおさらのこと重要度が増している、そういう認識ですね。だから、極めて重要度は増しているんですねよね、教育長、くどいような確認になっちゃうけれども。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
おっしゃるとおりです。大切に運営させていただいております。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
それでは、質問③さんです。「COCOLOプラン」の目指す姿「心の小さなSOSを見逃さず」これは1番の目指す姿3項目の中の2番に登場しているんですけれども「心の小さなSOSを見逃さず」という文言があります。それに関して「1人1台端末で小さな声が可視化され」という言葉が説明の中に登場します。この部分を、小諸市として、これ全国のものですから、文科省。小諸市として、どのような状態を想定しているのか、お願いいたします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
まず、ICT端末の活用に限らず、あらゆる手段をフルに活用できたとしても、子どもたちの内面にあるSOSを可視化し、適切な支援につなげるということは、決して簡単なことではないと認識しております。
しかしながら、この難しさを乗り越える上で、1人1台端末環境におけるメタバースの役割は、大きな可能性があるとは考えています。具体的には、対面や電話での相談には高いハードルを感じる子どもでも、1人1台端末からすぐにアクセスできるメタバース空間であれば、アバターという仮面を被ることで心理的な安全性が保たれ、チャットを通じて「実は今、つらいんだ」といった本音を吐露しやすくなるのではと考えています。
また、言葉によるSOSを出せない場合でも、このメタバース空間でのアバターの動きに注目しますと、そこでの滞在時間の変化とか、あるいは誰とも交流せずに一人でいるとか、そういった行動ログから支援員等が、子どもの異変や孤独感を察知できる可能性があります。これは、従来のツールでは難しかった部分かと思います。
議員ご質問のどのような状態という意味では、1人1台端末の環境において、子どもたちの手元にある端末を単なる連絡ツールで終わらせずに、いつでも逃げ込める居場所として、そのためのメタバースへの入り口として機能している状態であると言えるのではないかと考えています。
SOSの可視化は、一筋縄ではいかない難しい問題であるという認識に立ちつつも、その解決策の一つとして、1人1台端末とメタバースを組み合わせた新たな見守りの形を模索し、子どもたちの、よく議員おっしゃいます、声なき声を拾い上げる体制づくりに努めてまいりたいと思います。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
COCOLOプラン全体が、ある意味物すごく理想像というか、そんなに簡単に実現するわけはない、一つの理想的な姿過ぎるんじゃないかというほど理想的な内容なんですよね。だからこそ、逆にこれは、そう簡単に実現できるものではない。目指す先の先の先、いわゆる司馬遼太郎の坂の上の雲のようなもので、ずっと先の先の先に、なかなかつかめそうでつかめないものであるなというふうなイメージで捉えたんです。メタバースというか、メタバースではない。このCOCOLOプランについてね。だから、なかなか理想像である。でも、そう簡単には実現はしない。でも、そこを目指すことは、極めて尊いことであって、非常に重要なことで、絶対必要なことである。そういう意味で、今ここで出すと違和感あるかもしれないけれども、司馬遼太郎の坂の上の雲の意味する、タイトルの意味するところはそういうことだと思うんですけれども、それを私ぽんと浮かんできちゃったんです。それが、これ見ていて。ある意味、非常に理想的である。でも現実はそう簡単に実現するわけはない。したら苦労はない。その中において、やっぱりしかし、ここは目指すべき一つの姿なんだなというふうに思います。
そういう中で、特に、そうなんですよ。教育長の答弁にもあったとおり、心の小さなSOSを見逃さずというけれども、そんなに簡単にSOSをキャッチできるわけはないと。私もこの場でも何度も、そういうこと、SOSなんてそんなにキャッチできるわけないよというようなことを発言していると思うんですよね。事実そうだと思うんです。ただ、ふっと思ったのが、その中で、今回この言葉の中に、1人1台端末で小さな声が可視化されてという文言があるわけですよね、COCOLOプランの中に。これがね、このCOCOLOプラン読んでいる中で一番ずしんときて、ふわっと思った、ふわっと、ピンと来たんじゃなくて、あっと思ったんですよね。確かに以前は、小さなSOSなんて、そう簡単にはつかめないよと、子ども食堂で何百日やっていて、初めてキャッチできるんだよというふうなこと、私言ったと思うんですよ。それは変わりないと思うんだけれども、はっと思ったのは、ひょっとしたら時代の流れ、あるいはスキルの進歩によって、今までそう簡単に子どもたちの小さなつぶやき、小さな声なんてキャッチできないよという前提で、難しいよ、しかしという形でやってきたのが、あるいはこのメタバースというか、こうした手段によって、可視化によって、以前よりかなり可能になってきたんじゃないか。子どもたちが本当の小さな声をつかむことが結構可能になって、現実味を帯びてきているというか、可能になってきているんじゃないかなと、このCOCOLOプランの文章を見て私感じたんですけれども、教育長はどう感じますか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
先ほども、そのメタバースの動きを検索していくみたいな、そういう世界があるんだということも、研究の中で私も知りましたが、さすが議員さんはそういう小さなことを言葉をキャッチして、子どもたちのSOSを何とか、私たちが見分けていくところにつなげていくということは、すばらしいことだなと思います。私も同感で、いずれにしても、この教育支援センターに、こういうメタバースを活用する、そういう世界を文科省が認めてくれた。そのこと自体に非常に感謝をしているところです。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
それでは、最後質問④に入ります。
「COCOLOプラン」の「多様な学びの場、居場所を確保」という文言があります。における「自宅をはじめとする多様な場を在籍校とつなぎ」という文言がありますが、「多様な場」とは、小諸市においてはどのようなところを想定しているか、答弁をお願いいたします。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
お答えいたします。
議員ご質問の多様な場ですが、教育委員会といたしましては、学校だけが学びの場ではないというCOCOLOプランの基本理念に基づいて、児童生徒が安心して過ごし、学ぶことができるあらゆる場所を多様な場として広く捉えております。
具体的には、大きく分けて3つの領域を想定しております。
1つは、公的な支援の場です。学校の保健室や相談室、中間教室といった別室登校の場に加えて、学校外の公的施設である小諸市教育支援センターが含まれます。
それから、2つ目としては、民間や地域社会の場です。市内外で活動されていますフリースクール等の民間施設や、それから地域の皆様が運営しておられる子ども食堂や居場所づくり活動、さらには、図書館や公民館といった公共施設も、子どもたちが社会との接点を持つための貴重なフィールドだと認識しております。
最後3つ目は、家庭及びオンラインの空間です。外出が困難な児童生徒にとっては、自宅こそが最も安心できる学びの場となります。
そして、先ほどご議論いただいておりますメタバース空間につきましても、物理的な制約を超えて他者とつながり、学習行動を行える新たな多様な場として、ここに明確に位置付けられるべきものと考えております。重要な点は、これらの場所が、単に過ごす場所として孤立するのではなくて、在籍校と有機的につながることであると考えています。あらゆる場での学習活動、ICT等を活用して、学校側が把握し、出席扱いとするなどの柔軟な対応を行うことで、子どもたちの多様な学びの場、居場所を確保の保障が可能となります。
今後もリアルとバーチャルの双方において、子ども一人ひとりの状況にあった多様な場の選択肢を広げ、誰一人取り残することなく、COCOLOプランのキャッチフレーズとして上げていただいています、誰一人取り残すことなく支援を届けてまいりたいと考えております。
中でも、本日議員からご提案いただいておりますメタバースは、ひときわ大きな可能性を持つものであると、有効活用を図るべく、これから様々な点で研究したり、実施していく必要があると考えています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
今、答弁が公的、2つ目民間、3つ目が家庭オンラインですか、というふうな3つの対応の場があると、それをさらに分かれていけば、物すごく多様なものがいっぱいある。ありとあらゆるところに多様な場というのはあっていいんですよね。だから、子ども食堂とかというのもちょっと、子ども食堂という言葉が浮いて、持ち上げられ過ぎたけれども、昔から通学路の途中に、ちょっと寄る知り合いのおじさん、おばさんの家があったら、それだって多様な場なわけですしね。
それともう一つ、答弁の中に中間教室という言葉も出てきました。多様な場の一つとして、やっぱり中間教室、重要だと思います。芦原新校においても、今回、非常に前向き、柔軟な対応いただきまして、中間教室が充実したということがありましたが、自分自身の子育ての経験からも、中間教室が充実というのはとても重要でありがたいことだというふうに感じております。と言っても、必ずしもいわゆる物理的な場でなく人、だから、例えばどこの学校に行って、どこの何々先生、あるいは何々ちゃん、あるいはどこの中間教室とかにいる支援員の何々さんとか、やっぱり基本的な場という考え方、COCOLOプランの場はどこまで意味しているか分からないけれども、柔軟に考えている場は、いわゆる物理的な場所であるだけでなく、人だと思うんですが、教育長はどうですかね。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
おっしゃるとおりです。教育は人であると思っています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
それで、答弁の中にもありましたけれども、このCOCOLOプランの文言としても、在籍校とつなぎという文章があるんですよ。このつなぎの先には、オンライン指導やテストへの反映とか、そういうような文言も出てくるんですけれども、この在籍校とつなぎという、このつなぎという意味も、物すごく深い意味があるんじゃないかと思うし、それこそ多様な可能性があるんじゃないかと思いますが、教育長としてはここに出てくるつなぎというこの文言、どのような状態、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
教育長。
○教育長(山下千鶴子君)
学校は、子どもたち、全ての子どもたちとつながっていなければいけない存在であると思っています。特に、なかなか学校に顔出せない子どもたちにとって、その不安を払拭する一番は、担任の先生であり、クラスの仲間であり、またもちろんそれ以外の、先ほどの保健室の養護教諭もそうですし、様々な教職員につながれることが最も大事だと思っています。したがって、メタバースでつなぐわけですけれども、それをしっかり受け止める学校側の姿勢が大事であると考えています。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
今回の質問全体を通しまして、やはりメタバースという言葉、それはやはり不登校の子どもたちが、社会と最終的にはつながる入り口として一番入りやすいものであるという視点からメタバースを取り上げさせていただいたけれども、今の答弁の中でも、やはりメタバースに限らず不登校の子どもたち、どのような形で支援していったらいいのか。最終的にはやっぱり社会に羽ばたいていってほしい。ひきこもりのままでなく。そういうふうな意味でのメタバースということを取り上げさせていただいて、いろんな認識の共有と確認ができたし、さらには、言葉だけでなく、小諸市教育委員会においても、メタバースということをかなり前向きに、必要なもの、有効なものとして、今後しっかりと取り入れていく方向に向かって進んでいただいているんだなということが確認できました。
それでは、今回、市長に一つも質問する機会なかったので、時間が幸いたっぷり10分もありますんで、メタバースの活用、前回研究でしたけれども、不登校の子どもたちが社会へ羽ばたいていく入り口の一つとして、今回非常に一歩踏み込んで認識を教育委員会ほうからもいただけたと思います。一歩も二歩も踏み込んでいっていいんじゃないかと思うんですよ。子どもたち、子どもの歳は待ってくれませんし、市長どういう認識でしょうか。最後にお伺いします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
先ほど教育長からちょっとお話があったんですけれども、今回、このCOCOLOプラン、またメタバースの話で、小諸市教育支援センターのほうにも指示を出されたという話がありました。より現実、この開設に向けて、一歩が踏み出される直前まで、それこそ入り口まで来ているのかなと思います。
議員おっしゃるとおり、やっぱり様々な不登校のお子さんには、多分段階というか、あると思いますので、このメタバースを活用することによって、少しでも社会と接点ができる、そういうお子さんたちが救われるという言い方はちょっと正しくないかもしれませんけれども、そういうふうに発展できるお子さんがいる以上は、可能性を探っていくという意味でも、なるべく早く開設ができるように、ちょっとまた、市長部局とともに、教育委員会と話し合っていきたいなというふうに思います。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
小林重太郎議員。
○18番(小林重太郎議員)
以上で私の質問を終わります。
○議長(山浦利夫議員)
以上で、18番、小林重太郎議員の質問を終わります。
