『千曲小だけ有料の放課後児童施設、不公平!』 清水みき枝
R7年3月定例会
1 「子育てが楽しいまち」について(パネル使用)
(1) 児童施設・児童クラブ運営事業について
① 児童施設の現状における課題は何か
② 児童クラブの現状における課題は何か
③ 子育て家庭に必要な支援ができているのか
(2) 発達障がいの子どもやその家族への支援について
① 支援員の専門性向上のための研修体制や、必要な人員配置の充実状況はどうか
② 発達障がい児が安心して過ごせる居場所づくりの取組はあるか
2 高齢者の健康・生きがい就労事業の進捗について
(1) 元気な高齢者の生きがい対策支援について
① 令和5年8月の市民福祉委員会の視察を踏まえ、小諸市における「健康・生きがい就労事業」
の導入に関する検討状況はどうなっているか
② 保育分野の人材不足解消に向け、高齢者の就労促進をどのように進めていくのか
③ 提言書にある「説明会の開催」「キーパーソンの発掘」についてはどうか
◇ 清 水 みき枝 議員
○議長(山浦利夫議員)
次に、一問一答方式により、1番、清水みき枝議員の質問を許します。
1番、清水みき枝議員。
〔1番 清水みき枝議員 質問席〕
○1番(清水みき枝議員)
皆さん、こんにちは。議員番号1番、幸笑みらい、清水みき枝です。
議長のお許しを得ましたので、通告順に従い質問いたします。
私たち幸笑みらいは、誰もが幸せを実感し笑って生きられる未来をつくっていくこと、この理念を基に志を同じくする議員が集い、活動しています。昨日の中村美奈子会派長による代表質問でも宣言させていただきましたが、今回我が会派はこどもまんなか応援サポーターとして現在いろいろな団体さんのお話を聞いております。未来を担う子どもたちのために、そして子育てに奮闘するお母さん、お父さんのために、今日はもう一歩踏み込んだ質問をさせていただきます。
私がピックアップするのは、子どもたちの放課後の居場所についてです。児童館や児童クラブについて、昨日掛川剛議員や本日の午前中の土屋さつき議員からも統合後は児童館や児童クラブはどうなるのという質問がございました。市民の意見を聞いていますでしょうか。こういった話がたくさん出てきておりますので、私もその中から市民の声をまとめた質問となります。
それでは質問に入ります。
件名1、「子育てが楽しいまち」について。
要旨1、児童施設・児童クラブ運営事業についてです。
質問事項①児童施設の現状における課題は何か、お伺いします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
市内に整備された児童施設としましては、美南ガ丘児童館、東児童館、水明児童館、それと地域子育て支援拠点である子どもセンターこもロッジの4か所があり、市内に居住する保護者が同伴する乳幼児から市内の小学校、中学校、もしくは高等学校に通学する児童及び生徒など18歳以下の方を対象に、健やかな成長につながる場の提供を行っておるところであります。令和7年2月10日現在、児童施設への登録人数は子どもセンターが134人、美南ガ丘児童館が300人、水明児童館が140人、東児童館が194人という状況となっております。
施設の課題と今後の改善策でありますが、各施設ともコロナ禍で利用人数が減少した令和2年度、3年度と比べ、利用人数が増加しており、コロナ禍前の状況に戻ってきております。
このような状況の中、特に美南ガ丘児童館と東児童館につきましては、施設が手狭であることは課題と感じております。施設を広げ、子どもたちが安全で快適に過ごせるようにするためには、指導員の増員が不可欠となりますが、現段階では人員確保が難しいことも課題となっております。児童施設が安全で安心して過ごせる場となるよう、指導員につきましては継続して募集を行うとともに、子どもの声を聞きながら日々の利用方法を工夫し、安全安心に過ごせる場所の提供に努めてまいります。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
指導員の人数はお分かりになりますか。
○議長(山浦利夫議員)
答弁を求めます。
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
児童館における でよろしいですかね。児童館のほうにおきましては、短時間とか全ての職員を合わせて令和5年度で55人というふうに伺っています。現在ちょっとすみません、6年度の職員数につきましてはちょっと今手元に資料がございませんので、ご回答できません。申し訳ございません。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
次の質問事項に先に参ります。
質問事項2、児童クラブの現状における課題は何か、お伺いします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
市内に整備された児童クラブは3か所ありまして、市内の小学校の児童で、放課後保護者が就労等により保育に欠けると認められる者に対し、保護者に代わり保育することによって学童の健全な育成を図るため、設置をしております。
令和7年2月10日現在の各施設の登録者数でありますけれども、野岸クラブが26人、坂の上クラブが29人、ちくまキッズクラブが31人となっており、利用に際しては毎月利用予定表を提出いただき、利用していただいておるということになっております。
施設の課題としましては、児童館などと同様に、子どもが快適に過ごすためには施設が手狭であること、また子どもの安全面の確保のため、指導員の増員が不可欠となりますが、現段階では人員確保が難しい点、これが挙げられます。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
先ほどと同じ質問ですが、指導員の方それぞれ何人ずついるか分かりますでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
お答えします。
すみません、先ほどちょっと答弁間違っておりましたので、訂正させていただきます。現在、子どもセンターで指導員が9名、東児童館と水明、それから美南ガ丘児童館、合わせて24名、それから児童クラブのほうが坂の上、ちくまクラブ、それから野岸クラブで全て合わせて13名になっております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
こちらのパネルをご覧ください。
これは、各児童施設のサービス時間、定員や料金を私のほうでまとめたものになります。それぞれの施設は各小学校の近くにありまして、場所は小学校の名前が付いていますのでイメージできるかなとは思うんですけれども、児童館のほうは美南ガ丘小学校、東小学校、水明小学校が利用しているような現状で、18時までは無料となっています。放課後から18時までは無料。人数制限は特にありません。こちらは先ほどの答弁でいいますと、美南ガ丘小学校が300名、東小学校が194名、水明小学校が140名利用されているということでした。こもロッジに関しては134名が利用されているとのことでした。
こちらの児童クラブに関しましては、野岸小学校、坂の上小、千曲小学校の子どもたちが利用していまして、19時までが月額3,000円。これは1回利用しようが10分利用しようが毎日利用しようが3,000円といった金額になるそうです。定員は30名、この30名の中で野岸クラブは26名、坂の上クラブは29名、ちくまクラブは31名という答弁をいただいております。
設置目的は、先ほど両方とも市長からの答弁にもございましたが、どちらも放課後の遊び場として安心安全に過ごす場所として提供しているということですが、児童クラブに関しましては、保育する施設ということで、保護者に代わり保育することという答弁がございました。これは条例にもございまして、こちらは児童館と児童クラブは設置目的が違うということが分かります。
こちらを見ていただきながら、でもどうでしょうかと考えていただきたいんですけれども、お金を払ってでも保育という場で見ていただけることはありがたいと思い、3,000円を惜しみなく払う方も実際おられます。でも、この物価高騰の中のぎりぎりの生活をされる方にとっては、ほかの自治体からの情報を見たりしても、なぜ小諸市だけ違いがあるのだろうかという不満を持っている方がたくさんおられました。
2枚目のパネル、ご覧ください。
これは、ちくまキッズクラブの保護者の方18名に保護者会が取ったアンケートの結果です。この利用料3,000円は負担だと感じますかという方が77.8%おります。それから千曲小学校区に児童館がありませんが、もし児童館があったら利用したいですかという質問に対しましては、83.3%の方が「利用したい」です。それから、ここにちょっと小さくなっているんですけれども、青い部分は「18時まで利用したい」、黄色の部分は「18時までと長期休暇利用したい」、赤い方は「19時利用したい」ということです。
なぜこのようなアンケートを保護者の方が取っているかといいますと、18時という時間がキーになっておりまして、18時までに今実際ほとんどお迎えに行けている状況だということです。
もう一つご覧ください。
児童館を利用したいと思う理由は何ですかというアンケートです。こちらは、「通常の利用の範囲であれば無料だから」児童館を利用したいと思っています、それから「体育館などの駆け回れる施設があるから」児童館を利用したいと思っている方、以上が81.3%、37.5%います。それから、「たくさんの友達が利用しているから」、それが25%ございます。3,000円の負担を感じている人が78%いて、無料になってほしいと願っている人が81%いるという現状をこちらからお伝えしております。
1枚目のパネルに戻りますが、こもロッジは皆さんもご存じのとおり消防署と社協の間にございますが、それは野岸小学校のお子さんも頑張って歩けば行ける場所、坂の上小学校の方も頑張って歩けば行ける場所にございます。放課後から18時までは無料というメリットを使いたい方は、こちらに行くということが予想されます。野岸クラブや坂の上クラブは無料がいいと思えば選べる。でも、千曲小学校の保護者の方は選ぶことができないという現状がございます。こもロッジも使うことはできるのですけれども、それはお迎えがあって実際こもロッジまで連れていくことができたらということであり、実際に千曲小学校の学校が終わった放課後、こもロッジを利用する方はとても少ないと思います。
登録は1か月ごとに申請ということですので、今回はこもロッジを使いたい、今回はキッズクラブ使いたいと選べることですけれども、千曲小学校に通う子を持つ保護者にはその選択肢がありません。働いていて放課後の子どもの居場所を確保するには、ちくまのキッズクラブに預けるしかないのです。この3,000円を払うしかないという現状なのですけれども、これを不平等だと感じませんでしょうか。質問です。答弁願います。
○議長(山浦利夫議員)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
お答えいたします。
千曲小学校に隣接する児童施設につきましては、児童クラブであるちくまキッズクラブのみであり、児童館という選択肢が無く、また利用料に対する負担感もあるというご意見は保護者会からもいただいて、承知はしているところでございます。現在の施設を児童館に変更するには、国が定める児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を満たせない施設あることから、現在小中一貫校の開校は決定している状況の中で、新たに児童館を設置することは、指導員等の人員確保や財政面等において大きな課題となっております。
現段階では具体的な提示ができる状況にはございませんが、小中一貫校で整備を検討しております放課後の子どもたちの居場所の動向も踏まえ、市内の全ての児童施設について今後の運営方法等を検討するとともに、保護者のニーズや児童が安全に過ごせるための施設となるよう検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
今後の運営方法ということですけれども、一貫校は3年後ですよね。今の現状の子どもたちの中で大変お困りのお母さん方がいらっしゃいます。この不平等さを感じているということに対して、何か策はございませんか。
○議長(山浦利夫議員)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
先ほどの答弁の中でも申し上げたとおり、検討しておりますので、新校開校までにちょっと3年間とありますので、その期間内で検討できることについてはすぐにでも検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
早期での検討の答弁をいただきました。教育基本法の中でも、全ての子どもたちに公平な教育、福祉の機会を与えるべきとあります。子どもの権利条約第31条にも、遊ぶ権利、これにも反すると思います。経済的な理由で利用できる子どもとできない子どもの不平等さ、これはとても感じていることがよくないことだと思いますので、ぜひ早期に対応していただければと思います。
現在、先生方、先ほど先生方、指導員の人数を聞かせていただきましたが、児童館と児童クラブでは大きく変わると思います。実際に人数も違いますし、見ているお子さんを保育している内容、見ている内容ももちろん違うかもしれません。違うと思います。キッズクラブの先生は本当にすばらしい先生で、私もこの何日かしばらくの時間一緒に過ごさせていただきましたが、子どもたち一人ひとりの顔色をしっかり見てくださり、共同生活の全てや挨拶、勉強もしっかり教えられています。これは30人という人数制限からだとも思いますが、実際統合新校が出来上がってからはどうなのでしょうか。
本日午前中、土屋さつき議員の答弁にもございました、剛議員のほうの昨日の答弁にもございましたが、このようなこれからの児童クラブ、児童館に関しまして、統合後はどういった形で検討していくのか、お聞かせください。
○議長(山浦利夫議員)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
お答えいたします。
いずれにしましても、子どもの放課後の居場所、安全な場所を確保するという方法の中で、整備方法としましては児童館、児童クラブという2つの方法が考えられておりますけれども、全ての子どもを見るためには児童館の整備が必要ですし、児童クラブの整備によりますと、保護者が就労等で子どもを見れないという状況のお子さんのみという施設になってしまいますので、できるだけ全てのお子さんを見る施設にしていくことのほうがいいのではないかとは考えておりますが、いずれにしましても、場所、施設のスペースの問題とか、運営上の人の問題、それから財政的な運営費用等全て検討していかなければいけない課題が残っておりますので、こういった面も全てクリアするような形で検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
働く世代の子育てしやすい環境ということが市長のほうの施政方針にもございましたが、実際にお母さん方、一生懸命考えられておりまして、小諸市の子ども計画案、皆さんで目を通されています。その中で、子育てに対して、子育てを行っている人、この10ページにございますが、子育てを主に行っている人が母親が40%、父母共に子育てを行っている人が50%、そうなると、お母さんはほとんど子育てに係わっているということになるんですけれども、その中で、母親のうち50%はフルタイムに働かれていて、パート、アルバイトを含めると90%の小中学校のお母さんは働いているという現状であります。一生懸命働かなければ生活ができない、そういったお母さん方が、それでも子どもを預けてもらえるんだったらば3,000円は安いかもしれない、そうももちろんおっしゃっています。ですが、感じているのが不平等というところなんです。もちろん働いている方という条件が子どもキッズにはございますが、一生懸命皆さん計算されていました。3,000円の定員30人が3か月で27万円、これが市には入るんですよねと。そして1年間では324万円、このお金は市は出せないんですかと言っていました。
お母さんたちの切実な声を紹介します。
1つ目、小諸市は財政困難ということですが、どこにどれぐらいのお金が使われているんですか。2つ目、小諸市の未来を担う子どもたちにもっと力を入れてほしい。3つ目、プールもなくなり、野外で遊べる場所もなく、子育てしづらいと感じている市民が多いということを気づいていますか。4つ目、子どもに投資すべきなのに、なぜ今まで料金が無料にならなかったのか教えてください。5つ目、一部の家庭だけに利用料の負担があり、市内で差があるままなのは納得できません。7つ目、6つ目飛ばしましたが削除します。7つ目、無料にならなくてもせめて18時まで美南ガ丘や東小、水明小学校と同じにしてほしい。こういったご意見があります。
また、ちょっと違った角度からの訴えもありましたので、紹介しておきます。
無料にならないにしても、支払いの方法を引き落としやコンビニ払いに変更できないでしょうか。平日仕事をしてから利用しているのに、銀行の窓口が空いている時間に支払いをしにいくことはできません。何年も前から声を上げていますが、毎年先生から申し訳なさそうにお断りされます。本当に先生に申し訳ないです。
先生たちからはこういった意見です。集金したお金を持って歩くのが怖いです。
このように働く世代の子育てしやすい環境整備、これは一体どうなっているのでしょうか。
質問事項③に入ります。
子育て家庭に必要な支援ができているのか、お聞きします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
児童館と児童クラブでは利用条件に違いはありますが、利用する子どもたちが学校終了後から家庭に戻るまでの間に安全に過ごせる居場所として必要な支援、また配慮に努めることが役割であると認識し、日々の運営を行っておるところであります。子どもたちの様子というのは毎日同じではありませんので、指導員に甘えたり、また感情的になりトラブルを起こすことも時にはあります。中には、成長に合わせた支援が必要な児童等もおり、配慮が必要となることもありますので、こども家庭センターを中心に、小学校と児童施設の連携会議を定期的に開催し情報共有を実施した上で、けが無く安全に過ごせることを最優先に支援しながら、一人ひとりに合わせた声掛けや対応を行っておるところであります。また、必要な支援につながるよう、子どもたちの様子について保護者ともコミュニケーションを取り、安心して利用につながるよう心掛けたり、また子どもとの接し方などの知識を深めるため、今年度は研修や指導員同士での情報共有の機会も設けるなどの対応も行っておるところであります。
子育て家庭に必要な支援につきましては、児童館、児童クラブだけで充足できることではありませんので、家庭との連携についてもこども家庭センターとも連携し対応してまいりたい、そのように考えておるところであります。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
連携、確かに大切だと思います。市長は施政方針の中で、こどもまんなか社会の実現に向けて、安心して子育てができる環境づくりを行政と家庭や地域と連携して社会全体で取り組む体制づくりを確立してまいりますとあります。私も行政と家庭と地域の連携はとても大切だと思っていますし、私たち市民の代表である議員がその連携を強める役目だと私は思っています。
こういったお母さん方からのご意見がございまして、まず切実にやはり思うのは、支払い方法に関してだと思います。この支払い方法、コンビニで支払ったり、銀行に窓口ある時間に行かなければいけないような現状がございますが、こちらは何とかならないでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
お答えいたします。
児童施設の料金につきましては、月額利用料と日額利用料の2種類がございます。月額利用料につきましては金融機関の窓口においてお支払いいただく方法で、日額利用については利用当日に施設で現金による支払い方法となっております。
保護者の方は毎月の利用料を金融機関で納めたり、日々の延長利用料を毎日お子さんに持たせることが必要であったり、また施設の職員も日々の現金を取り扱い、領収書の記載等、手間が掛かっていることはとても負担感につながっていると認識しております。このため、利用料徴収の方向につきましては、負担軽減のために今年の夏頃よりキャッシュレス化の導入に向けた対応を現在予定をしております。
なお、このキャッシュレス化によりますシステムにつきましては、子どもの存在、利用されているかどうかという確認も併せて一応できるシステムとなっておりますので、こういったものを利用していきたいと考えております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
夏頃からのキャッシュレス化という答弁いただきました。本当にどれだけ利用しているのか調べてからということですけれども、こうやって一歩一歩若いお母さん方、ご家庭に歩み寄っていくことがとても大切なことだと思います。本当に皆さん、目の前のものを一生懸命追い掛けているときでして、私たちもたくさんの意見をお聞きしますが、最近すごく感じるのは、市民をちょっと放っておき過ぎたなと思うことがたくさんあります。仕方なく小諸に住んでいる、しょうがなく住んでいるという方ももちろん実はいますし、私もそうです。父がいるからしょうがなく小諸に帰ってきたんです。でも大好きなんです、この町が。
もう市長の言うシビックプライド、本当に届いていると思いますか。私は本当に今までここで生まれ育った人たちにぜひ届いてほしいなと思います。何とかして私たちの手でも届かせなきゃと思っています。このシビックプライド、こちらを届かせるにはどうしたらいいか、お伺いします。何か策はありますか。
○議長(山浦利夫議員)
答弁を求めます。
市長。
○市長(小泉俊博君)
あまり前向きな発言をあえてしないでお答えをしたいと思います。
シビックプライド、やはりここに住んでいる一人ひとりがやはり小諸のことをよく知るということが非常に重要だというふうに私は思っています。とかく他の自治体と比較をする、そういう中で、よりよいものを求めるということもよく分かるんですけれども、やっぱり自分たちが恵まれている部分もあるということもやっぱり一緒に知っていただくということも大変重要かなというふうに私は思っています。
そういった中で、議員が今日今回ご質問されているような不利益になったりとか、本当に足らない部分に関しては、当然変えていかなければいけないわけでありますけれども、その全てがじゃ本当にできるのかという部分は、改めてやっぱりお互いに情報共有をしながら変えていく、共有をしていくということも大変重要なことではないかなというふうに思います。
全て思うことが例えば行政とか、議会に託すことだけでできるわけではありませんので、そういった意味で私はシビックプライドの中でやっぱり市民としてできること、そういうこともやっぱりやっていただかなければ、行政頼みだけではこれからの時代は全てはできませんよということも併せて申し上げているところであります。ですから、そういうことも含めてシビックプライドということを言っているということもご理解いただきながら、みんなでこの小諸市を盛り立てていければいいなというふうに思っているところであります。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
真剣に答弁いただき、ありがとうございます。私もそのとおりだと思っています。今トランプ大統領の一言で経済の揺れるような時代ですし、情報があふれていて、どのような指針でいたらいいか定まらないような、そういう時代において、やはり行政と議員がしっかり組み合ってこの小諸市をよくしていかばいけない、そういう時代に来ていると思います。今までとはまた違う係わり方をしなければならないと私も思っておりまして、とにかく今暮らしている方々のお困りごとや苦しみを拾い集めなければいけない、そう思っています。
お母さん方も真剣にいろいろなことを調べています。その中で、面白いちょっと事例がありましたので、紹介させていただきます。
市長は今ほかの自治体と比べることなくとおっしゃっていました。確かにそうです。小諸ならではのやり方、小諸だからできること、小諸だから恵まれていること、だからこれができるというものもございますが、今情報があふれている時代の中で、仙台市や北九州市、都城市に関しては、高齢者や高校生や大学生ボランティアと連携して放課後児童クラブや放課後児童施設を運営していたりします。地域の協力を得ることで運営コストを抑えて、多様な活動を提供して、利用者の負担と軽減とサービスの質の向上、それを実現している市だと思います。こういった形で地域の自治会やボランティア団体や地域のコミュニティーの活動を支援することで、意識の向上が上がり、そして地域の児童クラブや児童館の運営にも携われるようになるかと思います。こういった考え、いかがでしょうか。総務課長、お伺いします。
こどもまんなか社会を実現していくために、市民一人ひとりの意識も変えていく必要があることについて、市民一人ひとりの意識、生活の場、この自治会の場、ボランティアへの支援という視点で何か考えがあるならば教えてください。
○議長(山浦利夫議員)
総務課長。
○総務課長(春原信行君)
ご提言ありがとうございます。
以前の議会からも申し上げておりますけれども、この4月から就学支援員制度というものを導入していきたいと思います。その中で、しっかり地域の実情を拾い出して、そして課題の解決に向けた取組をぜひ進めていきたいと思っております。
今、放課後児童の居場所の北九州ですとか仙台の事例は私も若干調べて存じてはおるんですけれども、実際に携わっていただく方に対しては、子どもたちのどういうような見守りができるのか、またもしそこでけがとかのあったときにどういうふうに責任をするのかといったところも一緒に考えていかなければいけないところだとは思っておりますので、そういうところも地域のコミュニティーの底力を付けるという意味も含めまして、今後しっかり検討していきたいと思っております。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
ありがとうございます。地域の力、ぜひ一緒につくり上げていきましょう。
質問、次にいきたいと思います。
12月の定例会で十分に聞くことができなかったので、あれから3か月たちますが、反響を多くいただいておりまして、市民からのお困り事も多かったので、次の質問へいかせていただきたいと思います。
要旨2、発達障がいの子どもやその家庭、家族への支援について。
質問事項①支援員の専門性向上のための研究体制や必要な人員配置の充実の状況はどうか、お聞きします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
支援員につきましては、小学校に支援教員及び学校生活支援員、中学校に不登校支援講師及び学校生活支援員、教育支援センターに適応指導員及び学校生活支援員を配置しております。支援教員、学校生活支援員向けにそれぞれ年2回研修会を開催し、スクールカウンセラー、心理指導主事による講演、グループワークによる情報交換を行っておるところであります。また、支援員全員向けには市費教育職員合同研修会、特別支援教育スキルアップ講座によって発達障がいのある子どもの理解を深め、特性に合わせた支援の在り方について学び、資質の向上を図っておるところであります。
人員の配置は、各学校に在籍している支援の必要な子どもの認数、その子どもの支援状況に応じて必要な人員を配置しておるところであります。支援員の充実状況につきましては、小諸市単独の費用によって人員配置している中で、研修を充実させることで支援員の質の向上を図っていきたいと考えておるところであります。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
支援員の方に対しての研修体制がたくさんあることは分かりました。
今その支援員の方々とお困りのお母さん方をつなげるには今どうすればいいかというのを答弁を聞きながら考えていたのですけれども、発達障がいを抱えているお子様、もしくはその恐れがあるお子様を抱えているご家族と学校、この支援員の方々をつなげるような勉強会であったりですとか、そういったセミナーなどはあるのでしょうか。
○議長(山浦利夫議員)
答弁を求めます。
教育次長。
○教育次長(安藤貴正君)
指導員の研修について先ほど市長の答弁の中では触れさせていただきました。実施した研修の中には、特別支援教育のスキルアップ講座がありまして、受講者は支援教員以外にも全ての教員が参加できるような形で案内をしているところではございます。この講座では、教育委員会に所属しております心理専門の指導主事が講師となって、発達障がいのある子どもの理解を深めて、特性に合わせた支援の在り方についてを学んでいるところでございます。
民生児童委員会でも理解を含めるための研修会を開催したと聞いておりまして、非常に大事なことだというふうに思っております。このような講座を市民向けに開催して、発達障がい児とその親についての理解を深めていけるようなセミナーの開催についても、教育委員会として考えているところでございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
ぜひ一般の市民に向けてもできるような講座を公開してほしいなと思うんですけれども、また種類は違いますが、小諸市は認知症に対する講座であったり、脳トレであったり、そういったことはとても充実していると感じます。ですが、子育てに苦しんでいるお母さん方、発達障がいかもしれないと抱えているようなお母さん方が気軽に参加できるようなセミナーがあるといいなと思っております。ぜひ高齢福祉課とも連携しながら。たくさんの方々が自由に参加できるような、そういった講座を開催していただきたく思います。
パネル、ご覧ください。
こちらはスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、スクールロイヤーの方々の役割をまとめた大分県教育委員会が出しているものですけれども、スクールソーシャルワーカーは心理の専門職になりますね。児童生徒の心のケアやカウンセリング、精神的なサポートを行っています。スクールソーシャルワーカーは福祉の専門になります。児童生徒の生活の環境、家庭環境や支援、家庭、機関と結び付けたり、そういった役割をしております。スクールロイヤーは法律の専門家であり、いじめ、学校の事故、保護者のトラブルなど法的な対応をしている方々です。こちらに関して少し質問します。
このような方々と出会うきっかけはどこにあるのか。また、人数が足りているのか。スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーは予約がいっぱいで足りていないという話を聞きます。どのような現状なのか、答えていただけますか。
○議長(山浦利夫議員)
教育次長。
○教育次長(安藤貴正君)
まず、スクールカウンセラーになりますけれども、定期的に学校を巡回して児童生徒本人の心理的な悩みに対して専門的な知識に基づいて相談に乗ることですとか、あとは保護者、教職員に対しての助言や援助を行うことを業務としている方々でございます。児童生徒が担任に相談をして、担任がスクールカウンセラーにつなぐという形が一般的なスクールカウンセラーへつなぎ方ということになりますが、ケース・バイ・ケースによって児童生徒の思いに寄り添って、養護教諭ですとか教頭から担任を介さずにスクールカウンセラーにつなぐ場合もケースによってはございます。
それから、スクールソーシャルワーカーにつきましては、先ほど議員おっしゃるように福祉に関しての専門的な知識があるということで、学校ですとか家庭、そして児童相談所等の関係機関との調整であったり、支援を行うことを通じての児童生徒、保護者の支援に当たるということを任務としているものでございます。
スクールソーシャルワーカーの派遣相談は、こちらもスクールカウンセラーと同じようなルートになるんですけれども、担任や養護教諭が子どもの言動から子どもの置かれた困り感を発見して、教頭を通じて教育委員会に連絡する形を取っております。教育委員会では、担当の指導主事が事案を検討、判断しまして、必要に応じて学校訪問、家庭訪問を行うことで、スクールソーシャルワーカーに対応をつなげているという現状でございます。子ども、保護者に置かれた現状は、様々なことからスクールカウンセラーであったり、スクールソーシャルワーカーへとつなぐ相談窓口を複数設けることは本当に重要だなというふうに思っています。
あと、人数が、なかなか予約が取れないという話、先ほど議員からいただきましたが、人数は本当に限りある人材でございますので、少ない人数の中でも、その辺は効率よく、あと状況に応じて優先順位を付けて対応しているというのが実情ということでございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
対面の面接であったり、お話であったり、そういったことを実際行っているかと思うんですけれども、もちろんそうなるとキャンセルがあったりですとか、なかなか予約をせっかく入れたのに取れないですとか、かなり精神的に不安定な方々のご相談ですので、なかなか時間どおりにいかないということもあったりですとか、その辺ご苦労されているという話を聞きます。実際に相談をしたい方は、問題が学校にあったり、先生にあったり、もしくはスクールソーシャルワーカーにあったり、相談したくてもできないような環境に追いやられている方もいます。そういった保護者の場合は、どこへ相談すればいいのか。それから、予約、実際に会わなくてもオンラインなどで話を聞いてもらえるような環境はできないでしょうか。
以上2点、すみません、お願いします。
○議長(山浦利夫議員)
教育次長。
○教育次長(安藤貴正君)
ただいま2点についてご質問いただきましたが、まず小諸市では新しく小学1年生になる児童の保護者向けに学校生活を紹介するリーフレットを作成して、学校の説明会、入学の説明会等の際に併せて配付をしております。その中で、担任の先生に相談しづらいとか、そんなことがあれば養護教育や校長、教頭、あるいは市教委に直接相談をしてもいいですよというような案内はさせていただいているところでございます。保護者、児童生徒が孤立しないように、複数の相談窓口を設けているということでございます。また、受け身としてだけでなくて、児童生徒の変化ですとか、保護者の困り感についても早期に発見して解決に結び付けていくような体制も考えているということでございます。
あと、直接といいますか、相談できないというケースは今言ったとおり、直接市の教育委員会に申し出ていただければ、そういったつなぎもできるような体制を取っておりますので、そんな形で保護者の皆様を中心にこちらはお伝えしているという現状でございます。
オンラインですね。オンライン、現在小諸市ではオンラインでの相談ということは設けてございません。事例を見ますと、オンラインでもやっているということも聞いておりますので、今後の検討課題ということになりますが、現状ではオンラインではなく対面ということとしております。対面での必要性というのは、本当にオンラインでは感じ取れない、例えば細かい表情であったりですとか、そういったことを考えると、一番いいのはもちろん対面ということが一番理想的でございますので、オンラインについても今後の検討課題とさせていただきます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
オンライン、対面ではないと分からない表情、確かにそうなのかもしれないんですけれども、対面だから家から出ることができない人もいるんですね。そういう方々に少しでも歩み寄れるような形を少しずつ選択できるようなものを増やしていっていただくことが必要なのではと思うんです。これは居場所づくりの話につながると思いますので、次の質問いきたいと思います。
発達障がい児が安心して過ごせる居場所づくりの取組はあるのか、お聞きします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
発達障がい児の受入れにつきましては、まずクラスにおいて過ごすことができるかどうか、それを見極めて、本人の気持ちを落ち着けることができる居場所を段階的に変えて対応しております。クラスの教室内に仕切りを設けて気持ちを落ち着けるスペースを確保したり、また別室において支援員が個別に学習をサポートする仕組みを整えております。教科によってクラスと別室を行き来する方法を取り、学校生活支援員の支援の下に本人の負担を軽くできるように配慮をしております。クラスや別室においても本人の居場所が見つからないという場合には、特別支援学級の自情障学級への入級を検討をいたします。自情障学級にはサービス通級の仕組みがあり、環境の変化に徐々に慣れながら適切な支援が受けられるように努めております。このように、学校には発達障がい児の状況に応じて複数の居場所を設け、安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでおるところであります。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
ありがとうございます。ちょっと12月に聞けなかった答弁が聞けましたので、ありがとうございます。
時間が無いので、ちょっと次の質問にいきたいと思います。
件名2に入ります。
昨日、幸笑みらい中村美奈子会長の代表質問で、高齢者の居場所づくりに関して答弁いただきました。市長の施政方針にある「高齢者が自らの経験や知見、趣味などを通じ、生きがい、やりがいを実感しながら社会参加できる仕組みを構築します」について質問させていただきます。
小諸市は通いの場や達人区らぶのような集いの場が定着していますが、認知症や認知症予防やフレイルや栄養、健康に関する勉強会がとても多く、学びの場として市民からの評価もとても高いです。要介護認定率が13.3%と、全国の18%から比べると5%も低く、これは元気な高齢者が多いという結果につながっています。そして質問になります。
私たちは令和5年の8月、我が市議会の市民福祉委員会で高齢者が2時間でも3時間でも働けるような取組をしている兵庫県の宝塚市、こちらに視察に行ってきました。そして、健康生きがい就労事業の取組を学び、小諸市で導入できないか提言書を提出しております。そこで質問です。
件名2、高齢者の健康生きがい就労事業の進捗について。
要旨1、元気な高齢者の生きがい対策支援について。
質問事項①令和5年8月の市民福祉委員会の視察を踏まえ、小諸市における健康生きがい就労事業の導入に関する検討状況はどうなっているか、お聞きします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
提案いただきました内容を踏まえて検討した結果、介護人材の確保対策と元気な高齢者の健康づくり、生きがいづくりの創出をつなげるために、長野県社会福祉協議会が実施しております助っ人、これの養成推進ネットを本市でも導入可能と判断し、活用することといたしました。この事業でありますけれども、短期短時間での資格を問わない業務のお手伝いを求めている福祉介護施設と、サポートしたい人をつなぐ有償ボランティアのマッチングサービスであります。お手伝いの具体的な内容としましては、お風呂掃除、昼食後の食器洗い、利用者の話し相手、おやつ作り、囲碁やオセロの相手、レクリエーションの補助などとなります。引き続き元気な高齢者をはじめ学生などにも周知をするとともに、事業所登録も進め、マッチングを進めてまいりたいと考えております。
なお、このマッチングサイトでありますが、それぞれの自治体が参加することにより、管内事業所において一定期間のサイト利用料が無料になるなど、メリットがあり、本市では令和6年、昨年の10月から介護事業所がマッチングサイトの利用登録を開始しておるところであります。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
マッチングサイトへの導入登録など、情報ありがとうございます。
こちらに関しては介護人材ということで、今いろいろな施設が紹介されましたが、最初の質問でもありましたが、児童館や児童クラブも人手不足、保育の現場では人手が足りないことが問題になっていることはお分かりかと思います。高齢者の働く意欲や経験を生かして、保育の仕事を手伝ってもらえることができるかどうかを質問していきたいと思います。
小諸市では、高齢者の保育の仕事に係わることをどのように進めているのか。
質問事項②です。保育分野の人材不足解消に向けて、高齢者の就労推進をどのように進めていくのか、お聞きします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
こども計画策定に当たって実施をしました子育てに関するアンケート、この結果によりまして、母親がフルタイムで就労している割合は、未就学児保護者で49.5%、小中高生などの保護者では53.1%で、令和2年度の調査時よりもどちらも10%程度増加しておりました。保護者の保育分野へのニーズは、保育所や児童館、児童クラブなどへの申込者数の増加だけでなく、早朝から夜間までの長時間利用も増加傾向となっております。これらのニーズ全てに対応するだけの専門職を確保することは困難な状況でありますので、保育士等の業務負担の軽減を図るため、補助保育士として保育士の資格の無い方にも補助という役割で任用し、有資格職のサポート役として児童や園児が安心して過ごせる受入れ体制を維持している状況でございます。現在のところ、補助保育士や補助構成員として保育所や児童館、児童クラブに勤務している65歳以上の方の割合は、保育所が15%、児童館、児童クラブでは61%となっております。
勤務いただいている方は、子どもの成長に係わりたいという思いを持っている方も多く、子どもたちにとっても核家族化が進む中、保育所や児童館などで幅広い年代の方と接することは貴重な経験につながっております。また、施設の安定的な運営のため、人材を確保するという意味でも重要な役割を担っていただいておるというふうに認識しておりますので、今後も人材不足の解消につながることから、活用を推進してまいりたいというふうに考えています。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
65歳以上の方が61%と、元気な本当に高齢者がたくさん働いてくださっているんですね。本当にまだまだ働きたいという方がいらっしゃるかと思いますが、そういった方への説明会、新しく算入されるような方の説明会などが行えるかどうかの最後の質問になります。
質問事項③小諸市議会が行政へ提出した提言書にあります説明会の開催、キーパーソンの発掘についてはどうか、お伺いします。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
お答えをいたします。
先ほどの質問事項①で答弁をしましたマッチングサイト、マッチングサービスについて、県内の他の自治体における成果としまして、有償ボランティアが介護施設への就労につながった事例がございます。このため、まずは参加しやすいボランティアの活用から始め、有償ボランティアに参加している方を含め、介護業界への就職説明会など、どのような形で就労につなげるか、介護事業所と相談しながら人材確保の方法を検討してまいりたいというふうに思っています。
また、提言にありましたリーダーとなり得るキーパーソンを発掘し、チームをつくって就労支援をするという手法についてでありますが、これまでマッチングサイトの利用状況を見ますと、一人で気軽に自分の都合のよいときにボランティア活動ができることが魅力となっている面があると考えられるため、現在のところ、ボランティアの中からキーパーソンとして活動できる方を見つけて、何らかの支援団体をつくり、高齢者の就労支援を行う制度をつくっていくいうことは、今のところ考えておりません。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
今市長の答弁にありました一人で気軽に自分の都合のいい時間にという傾向は、私も同感でして、元気な高齢者は元気なりに自分で動くすべをご存じですので、地域の方と係わりを持ちたくないであったり、説明会や集まり、集会、そういった接触が苦手といった理由から、区の集まりにも参加しない方が一定数いるのが現状です。ただ、こういった方が孤立しないように、必要な支援や情報が届く仕組みをつくることが大切だと思います。市と点がつながるといった感じですかね。地域のつながりを通じた支援だけじゃなくて、市が直接つながる仕組み、それを構築していく必要があると思うんですけれども、このことに関しては何か対応があるのか、考えがあるのか、お聞かせください。
○議長(山浦利夫議員)
答弁を求めます。
保健福祉部長。
○保健福祉部長(土屋雅志君)
保育所の施設に関しては、やはりちょっとボランティアの方という形の受入れがなかなか難しい状況がありますので、ボランティアという形ではなくして補助保育士という形で登録していただくのが一番現在のところでは現実的かなと思っております。
また、そのほか保育業務に係わらず、いろんなボランティアに参加したいという方につきましては、ボランティアセンターがございますので、そちらのご利用をぜひご案内していただければと思っております。
以上でございます。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
ありがとうございます。
市長の施政方針のところでも、まちづくりの核は人と書かれておりました。私も人だと思っています。私、武田信玄がすごく好きで、人は石垣、人は城、人は堀と言って、人から全てはつくられていくというお話があるんですけれども、今その市民の人一人ひとりがまちづくりに対してのモチベーションが下がっているように実はすごく感じます。大型事業が目立っていまして、とてもそちらにざわついておりまして、実際に毎日を暮らしている一人ひとりの市民が傷ついて倒れて転がって、そこをみんなで支え合って、その状況を私たちが支えていかなければいけないなとは思っているんですが、私も市長が掲げるまちづくりの核は人というこの理念、とても大好きですし、市民が主体的に地域と助け合って活力ある小諸市をつくっていかなければと思うんですが、今市が何を最も優先すべきか、市長、お考えを教えてください。
○議長(山浦利夫議員)
市長。
○市長(小泉俊博君)
様々な課題があるということはもう大前提でありますけれども、やはりウエルネスシティーという目標、ビジョンを掲げておりますので、やはりここに暮らす一人ひとりがやっぱり豊かに、また前向きに暮らせる、この街に住んでよかったなと思えるように施策をやっていくということであります。それは、それぞれの課題とかテーマというのはそれぞれ違いますので、やっぱり人に寄り添う形の政策ができるように、これからも心掛けてやっていく。なかなかそれが先ほど来ご指摘いただいているように、全ての方々にちゃんと行き届いているかという部分では、それぞれ不満とか、また課題等あるかと思いますけれども、その一つひとつに声に耳を傾けてに、一つでも半歩でも一歩でも近付けるように、理想に近付けるように施策を行っていくということを一生懸命やっていきたいなというふうに思います。
以上です。
○議長(山浦利夫議員)
清水みき枝議員。
○1番(清水みき枝議員)
以上で、私の質問を終わります。
○議長(山浦利夫議員)
以上で、1番、清水みき枝議員の質問を終わります。

